MY DEAR

平松愛理 MY DEAR歌詞
1.月のランプ

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

黄色い月が私に微笑むから
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
愛した男達 ランプで暖めたら 思い出は輝く金星

今夜は木曜日 2番目の恋の時
彼の電話 待ってたっけ
週末はすべて 君を予約しとくって
せっかちな習慣 やさしかったね

最後の口づけの海辺
涙とKissには終わりがないと知った

どこかで恋の噂を聞いたけれど
まじめな恋のやり方 変わらないでね
あなたと知り合えて 今の私になった
あぁ今夜も暖かい月

校庭の金網 見つめてた私へと
わざとボール 蹴った人
流れたキックから夏草が薫ってた
今 流星にふと においこぼれた

一生そばに置いてねと
あなたと恋とに恋をしてたファースト・ラブ

黄色い月が私に微笑むから
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
愛した男達 ランプで暖めたら 思い出は輝く金星
黄色い月が微笑む こんな夜は
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
過ぎ去る愛を集めて 星の枕
しずんで夢見たいのよ 月のランプで

La La La La…
La La La La…


2.君にしとけば良かったなんて

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

こんな時には きっと
味方すれば強がる男性だから
愉快なだけの話を詰めた
車を走らせる

恋の傷をいやしに
旅立つ噂 本当だったのね
仕事や街や友達にも
しばらくサヨナラね
あぁ君にしとけば良かったなんて
ちょっと失礼じゃない!?
あなたに彼女のいると知って
眠れずに泣いた夜のこと 絶対云わない

男泣きなんてのは
見たくないから夜の海へ行こう
涙うるめば 気付かせないで
波にさらわせてね

あぁ君にしとけば良かったなんて
ちょっと許せないね
一度は寄せた心の潮
水平線 引き返すまでに季節越え過ぎた

あぁ君にしとけば良かったなんて
ちょっと気分いいね
私は浮かぶ島のままで
高い波 ここへ泳ぎ着くあなたを待ってる


3.エレベーター アクシデント

作詞:平松愛里
作曲:平松愛里

手を延ばしたら きっと届くのに それなのに
身動きできず 声さえでないの

あまりに突然 私をおそったAccident
地下のホームへと降りていく駅のエレベーター
背広の仲間たちと乗り込んだ背中は
一目で思い出した あの頃頼ったあなたのものよ

手を延ばしたら きっと届くのに それなのに
初めて会ったスーツのあなたは遠すぎて

昔と同んなじ 癖のある口調 変わらない
キャンパスでいつも 仲間とJoke張り合った
懐かしい肩のライン 何度も頬寄せた
広くなったみたいね 今はもう誰かの為だけのもの

手を延ばしたら きっと届くのに それなのに
身動きできず 声さえでないの 遠いのよ

あなたの卒業の日 追いつけない私は
置いて行かないでよと 年下の自分 悔やんで泣いた

あなたなしでは 生きられなかった青春を
このままそっと 声をかけないで見送るわ

手を延ばしたら きっと届くのに できないの
あなたの中の私はあの日のままでいい

ドアが開いたら 別々の人が待つ場所へ
お互い違う幸せのために向かうのよ


4.悲しくて 悲しすぎて

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

Dear…
立ち止まらないで そのまま行って
彼女 気付いてないわ
心の視線 ほどけるまで私 まっすぐ歩くから

My dear…
別れる理由はないと云ってた
あなた 嘘ついたのね
彼女の肩にまわしたその腕は はずさず行き過ぎて

悲しくて 悲しすぎて
心が追いつけない
風も街も止まった今
ゆっくり あなたとすれ違った

Oh dear…
淡い色ばかり 選んで着せた
あなた 彼女にもそうね
忘れられずにつけた薄いRouge
自分が憎らしい

あなたは私じゃなく
あなたの理想を愛してただけ
私に似合う色じゃなく
あなたの想う色になる人を

悲しくて 悲しすぎて
涙が追いつけない
絶対 振り向かないで
最後のそれがやさしさになる


5.ベージュのパンプス

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

心が裸足で駆け出して
スニ-カ-踏んだタラップは 南行きの Train
何でも叶うと 夢の風 なびかせた時代

ベ-ジュのパンプスと鉛色の Building
似合いすぎる習慣に息苦しくて
かかとが向きを変え ガラス戸押せば
今日は休みにしようと決めた

あの日乗り込んだ South Train
思い出の私に会いに行く 今 時間を戻るのよ

心が裸足で駆け出して
スニ-カ-踏んだタラップは 南行きの Train
何でも叶うと 夢の風 なびかせた時代

窓のスクリ-ンが巻き逆した風景
古ぼけた駅のベンチ 近付いてくる
悲しいといつでも 視界の端に
にじませては 心座らせた

背に掛けられてる Sign Board
見送ってくれた空や風も あの時と同じなのに

心が裸足でいられずに
いつの頃からか パンプスを
心にはかせて
何でもできると 人の波 背のびしてたヒ-ル

心が裸足で駆け出して
スニ-カ-踏んだタラップは 南行きの Train
何でも叶うと 夢の風 なびかせた時代


6.部屋とYシャツと私

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

お願いがあるのよ あなたの苗字になる私
大事に思うならば ちゃんと聞いてほしい
飲みすぎて帰っても 3日酔いまでは許すけど
4日目つぶれた夜 恐れて実家に帰らないで
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 時々服を買ってね
愛するあなたのため きれいでいさせて

いつわらないでいて 女の勘は鋭いもの
あなたは嘘つくとき 右の眉が上がる
あなた浮気したら うちでの食事に気をつけて
私は知恵をしぼって 毒入りスープで一緒にいこう
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 友達の誘うパーティー
愛するあなたのため おしゃれに行かせて

大地をはうような あなたのいびきも歯ぎしりも
もう暗闇に独りじゃないと 安心できて好き
だけどもし寝言で 他の娘の名を呼ばぬように
気に入った女の子は 私と同じ名前で呼んで
ロマンスグレーになって 冒険の人生
突然選びたくなったら 最初に相談してね
私はあなたとなら どこでも大丈夫

もし私が先立てば オレも死ぬと言ってね
私はその言葉を胸に 天国へと旅立つわ
あなたの右の眉 看とどけたあとで
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 人生の記念日には
君は綺麗といって その気でいさせて


7.ファーストクリスマス イヴ

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

ねぇ・・・少しの間 目をつぶってていい?
流れていくゴスペル song カテドラルの鐘の音
天使のまいていった雪の白
心の Film に焼きつけるために
ねぇ・・・出来るだけゆっくり歩いてもいい?
あなたと過ごす最初の Eve Carnival の街の二人
行く一歩ずつがいとおしすぎて
時間がゆっくりと過ぎますようにと
ポケットの手と手を 握り締めたら
Ah・・・あなたに出逢えて良かった
降りはじめた雪は 星空まで続いている
Ah・・・Carol に抱かれ このまま 星まで歩きましょう
ファーストクリスマスイヴ

ねぇ・・・あなたの秘密教えてあげようか?
そんなにびっくりしないで Santa も笑ってるじゃない
ブランケット首までかけた夜は
いつも恐い夢 うなされてるのよ
だから私が kISS 起こさないように
Ah・・・夢まで連れてってというの
知ってたさと云って 少し早足になってる
Ah・・・Tree へ外した横顔 瞳で抱きしめる
ファーストクリスマスイヴ

白いもみの木の下 Kiss と Eve の洗礼
粉雪はライスシャワー 永遠を誓うのよ
ポケットの手と手を 話さないでね
Ah・・・・あなたと過ごせて良かった
降りはじめた雪は 星空まで続いてる
Ah・・・・Carol に抱かれ このまま 星まで歩きましょう
ファーストクリスマスイヴ
〜 I LOVE YOU 〜


8.MY HONEY

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

MY HONEY 君は記憶の恋人
セピアの土けむり 蹴った両足は
大地と空を 逆に見せた
いつか凍りついた錆の赤茶色
時間をずっと 呼吸してたんだね

まるで MY HONEY 幼いころの君は
MY HONEY 私だけの恋人
MY HONEY サーカスのような景色
好きだった


9.最後の音符

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

恋愛なんて 書きかけのメロディー
幸せなジ・エンド つくってくLove Song
止まったままの 最後の音符で
勇気を出して 今タクトを振りたい

行かないでと 云いたかったの
去って行くあの日 あなたへ
背中へ 届くよりも先に
閉じたドアに 落とされた鍵

ラストの鍵の 音を失くせずに
あれから誰も 愛せなかった
今気付いたの 最後の音符は
消しちゃうたえない 次の私のNumber

細めのヒールかかと包み
髪も短く 切ってみた
最近 素敵になったって
風の噂 届くようにと

見栄張ることが薬にもなるね
笑顔できればそれでConductor
最後の音符 大切にするね
新たなメロディー また口ずさむために

恋する度に 女はいつでも
ラストソングと思いたいもの
恋愛なんて 書きかけのメロディー
最後の音符 大事に響かせたら

深呼吸して奏でたい Next Song


10.Roseの花束

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

冷やした シャンペン
コルクが転がる レース
Candle ともして
始めよう 二人の Party

今夜の シチューは 切ないスパイス しみる
あなたは 気づかず 花束Roseに 口づけ

一年前の今日の日に
あの娘から紹介されて
いつかその心ひとりで
つかめると信じてた

おねがい このまま
あの娘に 云わなくていい
恋愛の 歴史の
片隅 傷ついただけ

愛をあきらめた笑顔と
愛してるって笑顔とを
最後まで見抜けなかった
あなたを愛してた

今度は ダメみたい だってね笑顔ができる
あなたに 花束 カードに
“Last Happy Birthday”
あなたを 譲るわ あの娘に
Happy Birthday for You
今頃 気づくね
Last Happy Birthday


11.素敵なルネッサンス

作詞:平松愛理
作曲:平松愛理

泣きたくなるような青い向かい風
時間の架け橋を戻ったら今日やっと逢える
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎる Party

あなたから声をかけるなんて
あんなshyな人だったのに
雪の坂道ではじめて手をつないで
少しも寒くないねと笑った
金の第二ボタンだけでは
恋と呼べないまま

乾杯で沸いた歓声の波に
あおられて今頃 楽に云える大好きだったの
上手く生きるのに私があなたが
いつか変わっても きっとここなら
心が出逢える

ほんの些細なことだったのに
ずっと意地張っててゴメンね
そして口もきかず迎えた卒業を
今まで悔やみ続けていたから
あれくらい純粋な想い
あなた最後にした

あの頃よりずっと素直な大人へ
時がプレゼントした今日までが二人のルネッサンス
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎるParty

あの頃よりずっと素直な大人へ
時がプレゼントした今日までが二人のルネッサンス
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎるParty